最初に気づいたのはどんな時?
「見え方が変だ」「なんだかおかしいぞ」
加齢黄斑変性症の患者さんが最初に異変に気付いた瞬間を集めてみました。
- 車の運転中、道路の車線がぐにゃぐにゃ曲がる
- パソコンの枠がゆがむ
- 山の緑を片目をつぶって見てたら中心部が黒い
- 視力検査表の光っているところがわからない
- テレビを見ているとき、片目をつぶったら歪む
- 自分の打ったゴルフボールの行方がわからない
- 障子の桟がゆがむ
- 携帯電話が膨らんで見える
- 箸が曲がって見える
- 乗り物に乗っているとき本が読みにくい
- 細かい字が書けない
- ビルの屋根の左端がゆがむ
- なんとなく見えにくく、眼が痛くてくしゃくしゃするような感じ
- 片目をつぶると、左目は屋根の上の直線が波打って見える
- テレビを見ているとき片目をつぶってみたら、アナウンサーの眼がおたまじゃくしの形のように見える
自分でおかしいと気付く瞬間は片目をつぶって見たときに多いようです。
普段から片目で見る習慣をつけておくと早期発見につながるのではないでしょうか。
※以上「関西黄斑変性友の会」のホームページを参考にいたしました。
気づいてから治療に至る道のりは?
初めての違和感から検査、治療に至るまでの道のりは実にさまざまです。
共通して言えるのは、みなさん病院選びに苦労していること。たいていは地元の眼科医院から紹介状を書いてもらって、大学病院など大きな病院で治療を受けています。
しかしせっかく大学病院へ行っても治療が奏功しなかったり、診断が下るまで二転三転することもあるようです。
「治療法がない」「もう治らない」など医師の心ない言葉が刺さり、不快な思いをしたかたも少なからずいらっしゃるようです。
また、大学病院は大変に混み、待ち時間が長いことも負担となっています。
病院によっては待ち時間がわかるシステムをとってるところもありますが、たいていはいつ呼ばれるともわからず、ただひたすら待合室で待っているだけです。
患者が多いので仕方ないことですが、高齢患者への負担をできるだけ減らすためにも、何らかの対策を講じてほしいものです。
しかしそんな中でも前向きに生きようと、できる範囲で生活を楽しむ工夫をされている患者さんがたくさんいらっしゃいます。
どういう状況であれ、病気によってQOL(生活の質)が落ちるようなことにはなりたくないもの。自分に合った方法で少しでも改善できるようにしたいですね。
※眼科医が試そうと思っているルテインの秘密とは?
加齢黄斑変性症の有名な対策はルテインを摂るですが、
ルテインが加齢黄斑変性の防止に効果があるかどうかは分かっていません。
実際にも、このルテインは眼科医の院内勉強会で取り上げられたりして
その検証が進められている最中です。
でも、そんなの待ってられないですよね。
早め、早めに手を打ちたい方はここから手に入ります。