とにかく!加齢黄斑変性症で失明しないために今すぐ取るべき対策

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知識と疑問

加齢黄斑変性症の治療指針!日本眼科学会の総合的なガイドラインの決定版

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日本眼科学会により2012年、加齢黄斑変性症の治療ガイドラインが一本化されました。

光線力学的療法(PDT)による治療のガイドラインは2008年に、抗VEGF療法による治療のガイドラインが2009年にそれぞれ発表されていましたが、現在はこのガイドラインをもとに治療が行われています。

加齢黄斑変性の進行とタイプごとの分類

ガイドラインでは加齢黄班変性症をタイプごとに分類して、それぞれに治療方針が示されています。

まず、加齢黄斑変性症を「前駆病変」と「加齢黄斑変性」とに分けています。加齢黄斑変性症の発症につながりやすい病変を前駆病変としており、次の二つが示されています。

前駆病変について

  • 軟性ドルーセン
  • 網膜視細胞の老廃物。加齢によりうまく処理されなくなってくると黄斑下に溜まるようになります。

  • 網膜色素上皮(RPE)の異常
  • 色素の沈着やムラなどに加え、小型の漿液性網膜色素上皮剥離(PED)のことをいいます。

加齢黄斑変性について

加齢黄斑変性は滲出型(ウエット型)と萎縮型(ドライ型)とに分類されますが、滲出型はさらに次の二つの特殊型に分かれます。

  • ポリープ状脈絡膜血管症(PCV)
  • 日本人にはこのタイプが多く、滲出型の5割以上を占めています。血管がはもともと欧米人に多い病気です。近年日本でも急速ポリープ状になっており、動脈硬化や高血圧などの男性患者に多く見られます。出血を伴うことも多く、的確な診断が求められます。

  • 網膜血管腫状増殖(RAP)
  • 滲出型における出血は網膜より奥の部分で起こり、それが網膜部にまで滲み拡がるものですが、網膜血管腫状増殖(RAP)はまず網膜部で出血が起こります。

    それが視細胞外節や網膜下の網膜色素上皮にまで滲出していき、最終的に脈絡膜の新生血管とくっつきます。黄斑部のドルーセンが多くなると生じやすく、治りにくい病態です。

加齢黄斑変性症のガイドラインによるタイプごとに治療方針

分類

前駆病変

加齢黄斑変性症(AMD)

萎縮型AMD

滲出型AMD

新生血管(CNV)が中心窩を含む

新生血管(CNV)が中心窩を含まない

典型的AMD

ポリープ状脈絡膜血管症(PCV)

網膜血管腫状増殖 (RAP)

治療ガイドライン

・経過観察
・ライフスタイルと食生活の改善
・サプリメント摂取

抗VEGF療法

・抗VEGF療法

・光線力学的療法(PDT)

・その併用

抗VEGF療法と光線力学的療法(PDT)の併用

レーザー光凝固

初回治療後は矯正視力、既定の間隔による眼底検査、光干渉断層計による所見をもとに経過観察をし、必要に応じて追加治療を行う。

近年日本でも急速に増えてきた加齢黄斑変性症ですが欧米人と異なり、滲出型が多いのが特徴です。

しかも特殊型であるポリープ状脈絡膜血管症(PCV)がそのうちの約半数を占めることから、わが国独自のガイドラインの策定が必要といわれてました。

この治療指針が国内での診療に大いに役立っているのはもちろん、アジア諸国でも参考となっているようです。

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